風林火山　様


　2月13日（木）付けの【「エラー12002」は、該当しないと思います】と【「エラー12002」に関する補説】にて、《エラーコード「12002」には、該当しないと思われる“リアルタイム株価取得不全現象”》について、詳述させて頂きました。ご高覧頂けたでしょうか？
　その際、障害が起きたのは、2月8日（木）だったのですが、その後、2月16日（金）にも、同様の《リアルタイム株価取得不全現象》が起きました。
　両日ともに、『Error.log』が作成されておらず、タワーベース側は、エラーとは認識していなかったのではないでしょうか。
　この事象に関して、私なりに考えるところがございます。添付ファイル『「エラー12002」に該当しない、リアルタイム株価取得不全現象.xlsx』をご覧ください。
　2月8日（木）も、2月16日（金）も、リアルタイム株価取得不全現象が生起する直前の『R????.csv』の《取得時刻》が、「〇時〇分23秒」となっているのです。当初は、設定している「〇時〇分20秒」から、「3秒」程遅れて取得されたのだろう、と解釈していたのですが、2月16日（金）でも同様の症状に遭遇し、現況では別の解釈に至りました。
　2月8日（木）分で例示させて頂きますと、『R1340.csv』は、実は、「13時40分20秒」に、健全に取得されていたのではないでしょうか。ところが、『R1341.csv』を取得するコマンドが、正常の「13時41分20秒」に発動されず、「13時40分23秒」に発動されてしまい、結果的に、「13時40分20秒」に取得された『R1340.csv』がオーバーライトされてしまい、『R1340.csv』のタイムスタンプも「13時40分23秒」と表記されるように相成った、と臆断しております。
　2月16日（金）の『R1325.csv』の取得時刻「13時25分23秒」のタイムスタンプも、オーバーライトの結果として、同様に解釈できます。
　私のこの解釈の正否に関わらず、《「エラー12002」は、該当しないと思われる、リアルタイム株価取得不全現象》への対応をご検討賜れば、幸甚です。